世界遺産、ミーソン遺跡

ミーソン遺跡はホイアン及びダナンからバスで40分ほど走った場所にある世界遺産です。
密林に覆われたミーソン遺跡はかつて中南部で栄えたチャンパ王国の聖域と言われています。

現在少数民族として各地に点在しているチャム族はチャンパ王国の子孫だとされていますが、まだ確固たる証拠はないのが事実です。
ミーソン遺跡で見られる遺産や祠堂を見ていると、不思議な雰囲気に包まれるでしょう。
現在では仏教大国とされるベトナムでヒンドゥー教がかつては栄えていたのです。

シヴァ神、ガネーシャ、ブラフマー、パールバティー、ガルーダの石像やレリーフがいたるところで見つかり、当時のチャンパ王国の民は非常に信教深いことが分かります。
祠堂への道中はほとんど一本道なので迷うことはありません。
野鳥のさえずりや木々の揺れる音に耳を傾けて森林浴も楽しんでください。

祠堂内部

祠堂はいくつもあり、それぞれ内部へ入ることができます。
内部はここで発掘された石像が展示されていて、当時チャンパ王国がここを聖地として崇めていたことが分かります。

また、2013年現在も発掘段階であり、密林の奥から新たな遺跡が見つかった、などの報道もされることがあります。
序々に一般公開の幅も広がっていきますので、1度行った方ももう一度訪れる価値があります。

ベトナム戦争の傷痕がここにも

石像や祠堂本体のほとんどは破損しているのが分かります。
これはベトナム戦争でここミーソン遺跡にも爆撃されたためです。

世界遺産に指定されてからは補修、保全が行われていますが、なかなか捗っていないのが現状です。
貴重なレリーフ、石像も頭がなかったり削り取られてしまったりして、研究が進んでいないのです。

またチャンパ王国では現在のベトナム語ではなく、チャム語の基礎となる言葉を使っていました。
よって数少ない古文書も解読は進んでいなく、現在もチャンパ王国の歴史の一部分は謎に包まれているままです。

そんなミステリアスな世界遺産を散策してみませんか。
日本では味わえない、謎というスパイシーを堪能することができます。

ミーソン遺跡へのアクセス方法

ローカルバスの場合はダナンバス停から『MYSON(ミーソン) DANANG(ダナン)』と表記されたバスに乗ります。
終点なので最後まで乗り続けてください。
ただし、最終バスの出発時刻はかなり早いので、前もって調べておく必要があります。

おすすめはタクシー、もしくはツアーバスで行くことです。
ローカルバスの場合は乗り過ごしてしまうと大変なことになります。
また、ミーソン遺跡の駐車場に停車しているタクシーはすべてチャーターされていますので乗ることはできません。

安く行きたいならツアーバスがおすすめです。

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