チャム族の遺産が眠る、チャム彫刻博物館

ダナンの名物観光スポットと言えばこちら、『チャム彫刻博物館』です。
「ダナンへは立ち寄っただけだから時間がない!1つのスポットしか行けない!!」
そんな方には是非こちらの博物館を選んでもらいましょう☆

チャンパ王国というのは19世紀まで中部から中南部にかけて栄えていた1つの王朝です。
日本の江戸や鎌倉の幕府のようなものとお考えください。

世界遺産が多い中部ですが、日本人に人気が高いのは『ミーソン遺跡』ですね。
こちらはチャンパ王国の全盛期に作られた聖地です。
チャム彫刻博物館にはミーソン遺跡やそれ以外の周辺地域から出土されたチャンパ王国時代の遺産が多数展示されています。
ですので、順番としてはこちらの博物館に立ち寄ったのち、ミーソン遺跡に向かいましょう。

ちなみにチャム彫刻博物館の周辺にはシクロも多数並んでいるので、帰りはこちらを利用するのもおすすめ。

早速館内へ

博物館内は欧米人がたくさんいます。
おそらくツアープランに含まれているのでしょう。
私も団体に混じってこっそり博物館の説明を聞いていました(笑)

館内はツーフロアに別れていて、1Fにはお土産ショップとチャンパ王国の遺産が展示されています。
2F部分は中国との交易、もしくは譲渡されたものとおぼしき品が展示されていますが、展示数も少なく、メインとなるのは当然のことながら1Fです。

現在のベトナムは8割が仏教徒ですが、当時のチャンパ王国ではヒンドゥー教が栄えていました。
これはインド、カンボジア(当時アンコール王朝)からヒンドゥーの教えが伝来されたと推測されます。
博物館に来る前にはベトナムの歴史よりかはヒンドゥー教とはどんなものなのかくらいは勉強しておくと、より有意義な時間を過ごせるかと思います。

リンガとはいかなるもの?

東南アジアでもインドやインドネシア旅行をされた方ならば『リンガ』くらいは知っているかと思います。
こちらはズバリ『男性器』です。
ちなみに女性器もあり、そちらは『ヨニ(ヨーニ)』と言います。

なぜ博物館に男性器が?と思われるかもしれませんが、リンガはヒンドゥー教にとっては欠かせない像なのです。
ヒンドゥー教では最高神とされるシヴァ神がいます。
漫画やゲームでも出てくる名前ですよね、それです。

リンガはシヴァ神の男性器であり、果てはシヴァ神の象徴とされています。
要はシヴァ神のリンガと女性器のヨニが交わり(性交して)この世界はできたということを言いたいのです。

ちなみに男性器という特徴柄、子孫繁栄の意味も込められていますので、妊娠を願う方はリンガを触って願いを込めるようです。

ヒンドゥー教の最高神・シヴァ神

破壊の神であるシヴァ神はヒンドゥー教関連の博物館では必ず展示されている像ですね。
おそらくヒンドゥー教に詳しくない人でもシヴァ神、パールバティー、ガネーシャと言った名前はどこかで聞いたことがあるのでは?
パールバティーはシヴァ神の奥さんです。

ガネーシャと言えば身体は人間、頭がゾウですね。

これはなぜか。

ガネーシャはパールバティーとシヴァの間に生まれた子どもです。
ある日、ガネーシャはふとしたことでシヴァの怒りを買い、首を切り落とされてしまいました。
それにキレたパールバティーは「首を捜して来い」とシヴァに言い放ちました。
しかしシヴァは首を見つけることができず、仕方ないので今朝方切り落としたゾウの頭をガネーシャに付けたのです。

こんなお話、覚えておくと面白いですよね。
ちなみにガネーシャは財産の神として崇められています。
お土産品としてはガネーシャ像が一番人気かと思います。

お土産はここで買うのもおすすめ

ダナンでお土産を購入することを検討されている方は、こちらで探すのがおすすめです。
ダナンには外国人観光客向けのお土産ショップが他にほとんどありませんので、こちらでまとめて購入しましょう。
商品もベトナムの定番土産全般が並んでいますので、飽きることがありません。

ただし、値切り交渉が難しいため若干高い買い物になるかもしれません。
交渉したい場合は市場がおすすめですが、ダナンの市場はホーチミンのように雑貨天国というわけにはいきませんのでそこらへんは要注意です。

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